現地校の本 ~Required Reading~

一度聞かれたことのある質問の中で毎回トラブルが起こるのが…
『高校生のときは何の本を読んでいるの?』という質問。この質問は物凄い苦手です。文法的におかしいというわけでもなく、ただ単に覚えてないや、読んでいないとしかいえない。
学校で勉強する本はなぜか真剣に面白くない…(教え方なのか『勉強』というイメージが強く残ってしまったのか…?それとも真剣に面白くなかったのか?どうだろう。)
覚えている限りのリストでも書きとめて、興味があったら読んでみてください。本当にいい本は自分で読んだほうが断然良いですから。

タイトル : 作者 ←このように書きます。

高校一年生 (オナーズ/上級クラス)

二十日鼠と人間 (Of Mice and Men) : ジョン・スタインベック
この話は夏休みの宿題用に読まされた本です。スタインベックの本はもともと苦手なので、この話は本当に嫌でした。全体的に悲しい話なので、ハッピーエンド狙いの人にはお勧めできない。

ギリシャ神話 (Greek Mythology) : ギリシャ
本当にこれを書いたのは誰だろう。トロイの戦いなどがあるし、短編も勉強させられたものの、名前が非常に覚えにくい。でも、ギリシャ神話は好きなので、これをやっていたころは楽しかった。なるべく『ヘラクレス』(映画)を重ねないようにすること。

アラバマ物語To Kill a Mockingbird) : ハーバー・リー
この一本は長い上に、ストーリー性がなかったような気がする。正直に言うと、内容は一切覚えていない。あまり印象に残らない一本であった。だが、親友などに聞くと、この本は凄く感動した、など言っている。

蝿の王 (Lord of the Flies) : ウィリアム・ゴールディング
この小説は勉強していた最初の頃は、「まぁまぁいい本じゃん」とか考えていた。(漂流物はウケが良いみたい)でも、最後あたりに行くと、本当に本が怖くなった。もう続きが読めないぐらい怖くなって、先生と相談したのは覚えている。まぁ、スティーブン・キングのファンだったら「全然OK!!」とかいえそう…

教科書 : いろんな人
教科書はまぁ…これはいくらなんでも読んでも全然良いけど、持ち運びの重さのせいで嫌いになりそう。

高校二年生 (上級)

さゆり (Memoirs of a Geisha) : アーサー・ゴルデン
この本も夏休みの宿題用に読まされて、読み終わった後、真剣にひいた。『いや、日本精神好きだけど…ちょっと先生、これやばいよ。やばいよ。』と言いたくなるような内容だった。正直言って、気にくわなかった。

ネクター・イン・ア・シヴ (Nectar in a Sieve) : カマラ・マルカンダヤ
暗い、インドのお話し。暗すぎて、読み終わったら悲しくなりそうだった。

ジョイ・ラック・クラブ (Joy luck Club) : エミー・タン
短編があって、あまりに話が混じりすぎて困った話。印象に残っているのが、「家族と文化の大切さ」。


……続きは後日など…